UWC卒まいたけは伝えたい。

教育の平等性について考える->『地域間の情報格差の軽減に貢献したい』という思いから始まったBlog 誰かの新しい道の発見に繋がれば本望

【留学の常識を超えた!】UWCピアソンカレッジの他の留学との違い

 

UWCday

 

 

初めまして、留学に興味のある小中学生の保護者の皆様、こんにちは。

 

UWCのカナダ校、ピアソンカレッジというインターナショナルスクールで、世界80カ国からの仲間と共に学んでいる18歳、高校3年生のまいたけです。

 

 

どうぞよろしくお願いします!

 

 

今回は、自己紹介も兼ねて、自分の通うユニークな高校の属するシステム、UWCについてざっくりと説明させていただければと思います。

 

今日のポイント

  •  UWCは今までの「留学」の観念とは違う!

 

 

UWCって?

 

UWCとは、United World Colleges(ユナイテッド・ワールド・カレッジ
の略称で、現在は日本も含め、世界17カ国にあるインターナショナルスクールがこのUWCに属しています。

世界155カ国以上から選抜された16〜19歳の生徒たちが、各国のUWCで2年間共に生活します。勉強・課外学習を共にすることで、国際的感覚を養い、異文化理解を深めることのできる環境です。

UWCと他のインターナショナルスクールの主だった違いをご紹介します。

 

UWCと他のインターナショナルスクールとの主な違い

  1. 生徒の多様性
  2. 英語力の完全サポート
  3. 海外大進学力
  4. 最大100%の奨学金

 

1. 生徒の多様性

 

UWCは、世界中から様々なバックグラウンドを持った生徒が集まるので、多様性のある環境となっています。

 

今年の自分のルームメイトは、オーストラリア人、カナダ人、カザフスタン人です。去年はアメリカ人、カナダ人、ドイツ人だったので”Room World War 2”(第二次世界大戦の部屋)などと冗談を言っていました(笑)

 

歴史や国際問題などのトピックでは、実際にその国の人と顔を合わせてディスカッションができることはUWCならではの醍醐味です。

 

2. 英語力の完全サポート

 

UWCでは、世界各国から生徒が集まるので、ノンネイティブが半数を超えています。そのため、生徒は、授業や課外活動において、語学学校に通っているかのような英語のサポートが受けられます。

また、生徒にもノンネイティブへの理解があるので、友達に助けられながら英語力を伸ばすことができます。

 

まさに英語を自分のものにする絶好の環境なんです!

 

3. 海外大進学力

 

多くの海外大学がUWCを高く評価しているので、UWCに行くことは海外大進学に有利です。もちろん学校側の受験のサポートも確実です。実際に、日本人UWC卒業生の約半数が海外大に進学しています。

 

高校から英語で勉強し、IBディプロマを獲得できることも、明らかに海外大進学の後押しとなっていますね。

 

4. 最大100%の奨学金

 

留学というとお金がかかるイメージがありませんか?実際、普通のインターナショナルスクールに通うとなると、かなり家計に余裕が必要となってきます。

それなので、自分も、海外で勉強したいとは思いつつも、金銭的な不安がありました。

 

それに対してUWCでは、経済状況の心配をする必要がありません。カレッジと家庭の経済状況にもよりますが、最大で返済の必要がない100%の奨学金をもらうことができます。家庭の経済状況によっては、旅費と生活費のサポートを受けることもできます。

 

この話を聞いた時は、正直そんなうまい話があるものか、と(笑)すごいですよね。

 


 

そんなこんなで、UWCピアソンカレッジで学ぶ機会をいただいて、日々人間的な成長を感じています。この貴重な経験を生かして、これから、UWCとピアソンカレッジや、私の経験に関する情報をグローバルな視点からお伝えしていければ、と思っています。

 

それでは今日はこの辺で!ありがとうございました。

 

あのまま日本にいたら全然人生違ったなあ。。。感謝あるのみです。