UWC卒まいたけは伝えたい。

教育の平等性について考える->『地域間の情報格差の軽減に貢献したい』という思いから始まったBlog 誰かの新しい道の発見に繋がれば本望

【最速で英語力UP↑】留学中に英語を学んでいる時の思考法〈前編〉

 

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現在留学中または留学目前で、英語を最速で身につけたい!という方、

どうもこんにちは!

 

県立高校を中退しカナダの高校へ2年間留学、そして今年無事卒業したまいたけです。

留学した当時は、周りの人や集会での会話がわからず、苦労したものです...

 

今日は、僕がカナダの高校での2年間で発見した、英語を学んでいる時に一番早く英語が上達する思考法を、皆さんにこっそりお伝えしていこうと思います。

 

英語の上達は、心の持ちようで大きく変わるよ!

 

 

なぜ心の持ちようで英語力の向上スピードが変わるのか

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まず、なぜ心の持ちようが英語力の上達に影響するのか、ということですが、

それは、心の持ちようが学習能力記憶能力影響を与えるからです。

 

人間は、心の持ちようによって、ストレスのレベルが左右されますよね。

楽観的な人は悲観的な人に比べてストレスが少ないことは、皆さんも想像できると思います。

 

そして、そのストレスは人間の学習能力と記憶能力に影響を与えます。*1

つまり、あなたがどう考えて生活しているかが、日々の英語の吸収力を左右するというわけです。

 

それでは、日々の生活で気をつけられる英語習得中の心構えについてご紹介していきます!

 

自分との付き合い方

 

まず、英語を学んでいく上で、最も重要となってくる自分との付き合い方についてお話ししていきます。

語学の習得には、大変なこと辛いこともつきものであるといえるでしょう。そんな時に、自分をどうやって勇気付けるかは、もちろん自分次第なのです。

 

自己評価

1. 自分の適性評価

自分の一番の評論家は、やはり自分自身であると言えるでしょう。

自分に厳しい人、甘い人と色々個性があると思いますが、やはり自分を適量に評価することはスキルの一つです。

 

自己の適量評価には、自己理解が欠かせません。

自分を評価する時に、色眼鏡を使っていないか、理想を当てはめてしまっていないか気をつけることが必要です。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し

自分を過大評価しても過小評価してもいいことはありません。。。

 

2. プライドを審議(いる?いらない?)

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自分の話をすると、僕は完全に自分を過大評価するタイプでした。

その上もともと英語が得意科目だったので、英語力に対する無駄なプライドがありました。

日本の高校のクラスでも、まいたけは英語できるよね!ともてはやされており、うわべは謙遜しながらも、やはり自分でも英語はできる方だ!というかなりおこがましい誤解を抱いていました。

 

まず、日本の英語教育は文法を学ぶことが中心であり、しかも、多くの英語教師は日本語で授業を行うという状況、それが現地での英会話力の指標になるはずもないということを、全くもって理解できていなかったと言えるでしょう。

 

そんなこんなで、エッフェル塔のようなプライドとともにスタートしたカナダでの高校生活、英語での苦労に思いっきり出鼻をくじかれたことは言うまでもありません(笑)

 

苦しんで2ヶ月、僕のメンター(日本でお世話になっていた先生)とのSkypeで、英語ができるようにならないと嘆いたら、

要は、プライドが高すぎるってことでしょ

と、一言。まさに雷に打たれたようなショックを受けました...

 

本当のことってたまに耳に痛いですよね。。汗

 

その言葉を噛み締めて、余分なプライドを捨ててからの英語力の伸びは(自分で言うのもアレですが)めざましいものでした。

 

要するに、プライドは必要最低限で十分だということです。

無駄なプライドがあっても結果的に自分の首を締めるだけなのです。。

 

他と比較しない

大抵何かを評価をする時は、比較対象基準があるものですが、自己評価する時に、その比較対象が自分以外の他の人になっていないかどうかには、大変注意が必要です。

 

他の人と比較するなんて、化学の実験だったらE評定がつきます。

結果の違いは、検体のコンディションが同じだから証明されるのであって、猫の実験結果と犬の実感結果を比較しても、なんの結果の証明にもなりません。

 

過去の自分と比較することこそが、今の自分のを評価するということです。

 

目標設定

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英語を学んでいる過程で、目標設定をすることもあると思います。

その時のポイントが3つあります。

  1. 目標は少し低めに立てる
  2. 日常生活に組み込む
  3. 誰かとともに努力する

の3つです。

 

例えば、“1日に100単語ずつ覚える!”と言う目標の代わりに、“各授業中に新しい単語5個をメモする!”のように目標を立てます。

そして、その日に学んだ単語を実際に友達と教えあって使ってみるのです。

 

これは

  1. 高すぎる目標で余計なストレスを作らない
  2. 日常生活の『わからない』から派生することで、日常生活に役に立つ学びを得られる
  3. 切磋琢磨しつつ、他人に教えることで定着度を自然と上げる

と言う効果があります。

 

適切効果的目標設定をすることで、日々見逃していた学びのチャンスを生かして英語力を着実に伸ばしていくことにつながります。

 

 


 

今日は、僕が留学中に必要性を感じた、英語を勉強中の自分との付き合い方をご紹介しました。

 

皆さんも是非、これらに心がけて、自分にあった英語勉強法を模索していってください。

次回は英語を学んでいる時の周りの人との付き合い方についてお伝えしていきます。

 

勉強には終わりがない!いつまでも成長し続けよう

 

*1:Pu, Z. (2009). A temporal perspective on stress hormones and memory   https://pure.uva.nl/ws/files/1073598/68857_05.pdf