【WHY留学?】なぜ僕が超必死になって真剣に留学を進めるのか
留学に0.1%でも興味のある小学生から大学生まで、そして保護者の皆様、こんにちは。
17歳(高校2年の夏)からカナダのピアソンカレッジUWCという高校に2年間留学し、今は卒業して日本に帰国した、まいたけです。
今日は僕が皆さんに「留学に行け!!」と叫びたいのはなぜなのか、お伝えしたいと思います。
僕がヒステリックとかそういう話ではありません(笑)
僕は留学をして、本当に人生が変わったと思っています。皆さんにも、留学することで、同じかそれ以上の体験が待っているはずなんです。
※今回の記事でいう留学とは、短期留学よりも、長期留学の方を指すことが多いです。3ヶ月から半年以上の留学をイメージしてください。
僕の留学とそのきっかけ
まず、皆さんに、僕がなぜ留学を決意するに至ったのかという話と、僕はどんな留学をしたのかという話をしたいというところですが、あまり記事を長くしたくないのと話が重複しているのとで、割愛します(笑)
興味のある方はこちら↓の記事を読んでください。
(僕の通っていた学校についてメインに書いてあります!)
留学するということの自分への影響
人間は環境に大きく影響される生き物です。(どの生き物もそうかもしれませんが)
どこに身を置いて、どんな人と関わるかで、自分の考えや将来の展望が大きく変わります。
では、今の自分をちょっと宇宙から眺めてみてください。
…
見えないので少し近寄りましょう。
…
日本列島が見えてきました。(日本在住の方のみ)
…
自分の住んでいる都道府県が見えてきました。
…
自分のすんでいる市区町村が見えてきました。
このくらいでストップしましょう。
さて、あなたはどんな人たちに囲まれていますか?
家族、友人、先生、いろんな人が見えてきました。今自分のいる輪というのがこの範囲ですね。
これを例えば、自分をスーッとドラッグ(drag)して、インドまで持って行ってみましょう。
はい、これで今あなたは全く違う環境で、全く違う人たちに囲まれています。
何が見えてきましたか?
ご想像いただけたでしょうか。あなたが今身を置いている環境は地球上の一つの小さな池に過ぎません。
井の中の蛙大海を知らずといいますが、少なくとも、留学することで僕達は、まったく違った池に行くことができるのです。
1. 完全に新しい環境
日本を離れる
僕は、日本で育つ中で身につけた常識や当たり前の感覚が、大変独特だと感じています。
日本人らしさを作る大切な感覚もありましたが、全てが全て自分の成長に貢献していたわけではないということを、留学して初めて実感したのです。
例えば、日本人特有の技、”超遠慮”。このスキルを使った時は、ほぼ100%損することしかありませんでした(苦笑)
日本人としての自分
日本を離れる、ということは、日本人としての自分を世界的な感覚から評価するチャンスがあるということです。
普段、「どこ出身ですか?」と聞かれたら、都道府県ないしは市区町村の名前を答えることが多いのではないかと思います。
その答えが、「日本出身です。」となった時に、僕は初めて日本人としての自分を意識することができました。
日本の常識に疑問を呈す
日本で常識となっている考え方には、すでに一部、時代遅れのものも増えてきています。
例えば、”高校時代は、大学進学を目指す人たちは大学受験が目標となって、そのためにとにかく大量の暗記などの勉強をしなければならない”。
これはめちゃくちゃ一般論ですが、僕は非常に疑問を感じています。
新しい形の教育は、今ものすごく増えています。
それでなくても、海外の大学であれば、大学まで実際に出向いて受ける筆記のしかも知識を問う試験は、ほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
こう言った古来の常識に、反対するまででなくとも、疑問を感じたり自分なりの意見を持ったりすることができることが、これからの国際社会で自分の人生を楽しむには必要となってくるでしょう。
留学をして日本を離れる、ということは、日本の考えに染まった自分(良くも悪くも)を客観的に見て、そこから変わる変わらないの選択ができるようになる、ということでもあるのです。
2. まったく新しい人に出会う
自分の将来像はどんなものでしょう?
自分のなりたい自分。
”⚪︎⚪︎さんのようになりたい”という具体的な目標像がなくても、自分の将来像は、細かく分析していくと自分の知っている人の集合体でしかないことがあります。
例えば、小さい子はよく「運転手さんになりたい!」とか「お花屋さんになりたい!」と言っているイメージがありますよね。
これは、運転手や花屋という職業が身近にあるからで、「大手企業の経営コンサルタントになりたい!」と言う幼稚園生が少ないのは、経営コンサルタントという職業がその子の想像範囲に存在していないからです。
これは、結局成長してからも同じで、世界にどんなことをしている人がいるのかということを知れば知るほど自分の選択肢は無限大に広がっていきます。
例えば、僕は、職業に就きたいとは思っていません。
これは、いろんな職業の人に会っていくうちに(世界の職業の1%も知らないと思いますが笑)、職業探しは、自分を最も近い形の型に当てはめていくだけで、限りなく近い型が見つかったとしても、それよりも自分に完全にあった型を作った方が良いと思えたからです。
つまり、靴屋で最も自分に合った靴を探すのか、もう初めからオーダーメイドで作ってしまうのかの違いです。
この考えにたどり着いたのも、留学を通じて、今まで出会うことのなかったいろんな人の生き方を見ることができたからです。
自分なりの答えを探すのには、自分にとって全く新しい人たちに出会うことが一番手っ取り早いです。
僕は、これを簡単に可能にするのが留学だと考えています。
3. 斬新な経験をする
留学することは、日本にいるのとは全く違った経験をすることでもあります。
いろんな経験が人を深くするとよくいいますが、それは本当で、僕も、留学してから2D(平面)から3D(立体)になったような気がしています。
これは実際に行ってみるまではわかりません。
自分の経験は、他の誰とも同じではない唯一無二のもので、他の誰でもない自分に大きな変化のチャンスを与えてくれます。
僕が、留学してどんな経験を得ることができたのか、そしてそれが自分をどう変えていったのか、ということについては、また別の記事にしたいと思います。
ここまでに話した3つの要素、完全に新しい環境に身を置く、全く新しい人に出会う、斬新な経験をする、ということが僕が留学を進める理由です。
もちろん、留学だけが正解ではありません。
違う形でも、この3点が満たされた時に、自分の大変貌が見込めると言えるでしょう。
全く新しい環境、人との出会い、経験の3つが得られるように、自分の人生をデザインすることで、僕たちは今までの何十倍も人として成長することができます。
あなたは今のままの自分がいいですか?
それとも、変わりたいですか?
僕は変わり続けたい。尊敬している人に追いつくために、後輩に抜かされないために。最高速度で成長したいから。
今回はこれで終わります。
ありがとうございました!!