【斬新すぎる!】10代の僕が40歳までに貯金額0円を目指す理由。
自分の人生を自分で自由にデザインすることに興味のある皆さん、こんにちは。
カナダの高校を卒業し、現在ギャップイヤーを取っている、まいたけ、です。
今回は、40歳までに貯金額0円を目指す僕の話です。
ファ!?
はい。言葉通りです。
僕は貯金0円(円のみならず全ての通貨において)を真剣に目指しています。
全て株に変える、とか全部金の延べ棒に変える、とかの話でもありません。
また、自給自足を目指しているわけでもありません。
銀行口座はあるけれど、そこに1円たりとも入っていない状態を目指しているのです。
え?もしや真性アホ?
そんなこと言わないでください(汗)ちゃんとロジックがあるんです。
今日のポイント
新時代のお金との付き合い方=お金を共有するという感覚(マネーシェアリング)
なぜ貯金0円を目指すのか
ではまず、僕が一体なぜ、貯金額0円などという目標を持っているのかということをご説明します。
一言で言うと『お金は自分の人生のツールでしかないから。』ということになります。
が、それがどう貯金額0円と関わってくるのか、お伝えしていきたいと思います。
理由1:ツール(道具)は必要な時にあればいい
お金の捉え方
すでに3回ぐらい説明しましたが、僕にとって、お金とはツール(道具)です。
お金の捉え方は人によって違います。
例えば、
- 売り上げの前年比2倍を目指している社長にとって、お金とは目標です。
- もらった賄賂を必死に隠し通している政治家にとって、お金とは目的です。
- 他にも、お金=権力、お金=自信、お金=恋人、など
様々なお金の捉え方があるでしょう。
でも、僕にとっては、お金は、自分のやりたいことをして人生をより豊かに、より楽しくしていくための道具の1つなのです。
道具は必要な時にだけあれば十分です。
例えば少なくとも僕は、ドライバーやかなづちは持ち歩いていません。必要な時にだけあれば十分だからです。
貯金は今使わない
貯金って、”溜めてある”という状態ですよね?
それは今現在は必要ないと言うことではないですか?
貯金は、いつか必要になった時のために、であったり、今後欲しいものを手に入れるため、であったりと、いつも未来のためにあります。いわば、未来への保険、です。
と言うことはつまり、貯金してあるお金は今現在はいらない、と僕は考えます。
いや、でも貯金はドライバーやかなづちが家に置いてあるようなものだ。
これが旧来の考え方でした。
でも現在のシェアリングエコノミー(共有社会)で僕が考えていることは違います。
- ドライバーやかなづちを家に置いていることが最適解決ではない。
- なぜなら、この考え方でいくと僕たちには無限に物が必要だから。
- コミュニティーに共通のドライバーやかなづちがある方が効率的だ。
これが皆さんも耳にすることがあるであろうカーシェアリングの考え方の応用です。
この理論から、僕は『今使わない道具は手元には要らない=今使わないお金(貯金)は手元に必要ない』と考えているのです。
”お金が手元に必要ない=貯金額0円”の方程式が成り立ちます。
理由2:お金の断捨離で思考をクリアに
僕は、どちらかというと場の空気などに繊細なタイプで、僕の生活にとって、物が少なくて片付いた環境はそれなりに重要です。
例えば、僕の祖母はものを溜め込むタイプで、祖母の家には物が多いです。そんな環境にいると僕は、頭痛や肩こり、無気力感などがして大変不快に感じます。
皆さんには、部屋の掃除をした後に、『ああ、部屋の空気がスッキリした!』と感じる経験はありますか?
僕は、非常によくあります。
これは、環境が僕らの思考に影響を与えるからだと思っています。
なので、僕は特に新しいひらめきを得たい時や、よりクリエイティブになるために部屋の掃除をすることがあります。
そして僕はこれが、お金にも当てはまると考えています。
物が多すぎる状態と同じで、たくさん貯金があればあるほど、想像力やひらめきが邪魔されてしまう。
自分がいつもクリアな思考で最大限に脳を使うには、お金の断捨離が必要不可欠だと考えています。
お金自体は、要る?要らない?
まずなぜ貯金0円を目指しているのかという理由を2つご説明しましたが、じゃあお金自体は必要なのか、必要でないのかを確認したいと思います。
端的に言って、お金は必要です。
自分のやりたいことをして生きようと思った時に、現在の社会では、ほぼ100%お金が必要だからです。
じゃあお金は何に使うの?
自分のため
まあ普通に考えて、生きる(生きながらえる)ためにお金が必要ですね。
食事、家、光熱費など。
他には、満足できる自分でいるための条件があると思います。
僕は、髪型がキマると自然とやる気や自信が出ます。
まず、そういった自分のために使えるお金が必要です。
人のため
寄付や奨学金のような支援、つまり人への投資です。
僕は、自分が奨学金をいただいてこれまでやってきたこともあり、誰もが経済状況に関わらず平等に上へ行ける社会を目指しています。
自分のお金を、夢を叶えるためにお金が必要な誰かのために使います。
夢を叶えたい誰かを応援し続けたい。
必要な時にお金があるにはどうすればいい?
とは言っても、貯金が0円ならば必要な時にどうやってお金が手に入るのか?
ということが問題ですが、ここで、先ほども触れたシェアリングエコノミーの考え方が重要になってきます。
お金が必要な時には、その瞬間にお金のある誰かから自分にお金が回ってくればいいのです。
これは、
- 投資の形(奨学金)であったり、
- 給料の形(報酬)であったり、
- 譲渡の形(プレゼント)であったりと
いろんな形態をとることができると考えられますが、とにかく、お金が必要な時に他の誰かからお金をもらえる状況であれば良いのです。
え?そんなことありえる!?
それが、生き方次第です!
全力で人のために生きる
必要な時にお金が手に入るようになるための一番のポイントは、まず人のために生きること、です。
ただし、ただ、人のために生きるだけではなく、”全力で人のために生きる”ことが重要です。
例えば、仕事であっても、
- 他の人を助けるような仕事をすること
- 真に社会に貢献するような仕事をすること
- お金に関する利害を顧みないこと
と、”自分の生きる目的=他の人を幸せにすること”にしてしまうと、自然と自分の周りにサポーターが生まれます。
例えば、学校でクラスの中に、いつも自分が困っているとさっと気づいて助けてくれたり、相談に乗ってくれたりするクラスメイトがいたとします。
その裏表や損得勘定のない好意を持って、自分だけでなく周りの人にも接しているのを自分はいつも見ています。
そんな彼(彼女)が困っていたら、自分はどうするでしょうか。
自然と何か役に立ちたい、応援したいと思うのではないでしょうか?
逆に、いつも自分のことばかりしか考えていない人に対しては、好感を持ちづらいですし、応援したくもなりませんよね。
世界中の人全員に応援される必要はありません。ただ自分の周りの人が、自分の応援団であればいいのです。
全力の熱意は絶対的に伝わります。
全員ではなくても、誰かには『この人ならば応援したい』と思ってもらえるのです。
自分の周りの人を応援する
全力で人のために生きることと同じぐらい大切なことが、自分も周りの人を積極的に応援する、ということです。
周りの人を応援する、ということは”ボジティブな循環を作る”ということです。
情けは人の為ならず
自分の親切は、巡り巡って自分の所に帰ってきます。
最近留学に関する話で出会ったとても人当たりの良い先輩に、僕と一緒にイベントを開催していただくこととなりました。
企画書を(余計手間がかかるのに)任せていただいたり、いつもいいアドバイスをくださったり、僕がいい経験ができるよう応援していただいていると感じています。
本当にありがたくて、僕は、先輩の役に立てる機会があれば絶対に協力したいといつも思っています。
自分にとっては小さなことでも、相手にとってはそれが大きな意味を成すこともあります。
他の人を応援する気持ちを忘れないだけで、いつだって、自分では気づかないうちにも好循環の輪が広がっていく可能性があるのです。
マネーシェアリングの世界で
貯金額0
貯金額0と舐めたことを言っていますが、僕はその数字よりも、それに伴う考え方、理論を大切に考えています。
資本主義社会のお金の概念にとらわれずに、自分と他人の幸せのために自分の人生の時間を使いたい。
その具体的結果として、資本主義社会にわかりやすいように貯金額0という指標を掲げました。
指標が徹底していると、もう全力でやるしかないんです。
マネーシェアリング
マネーシェアリングの考え方は非常に斬新です。
資本主義社会の視点からは、非常に非現実的とも言えるでしょう。
ただし、資本主義社会には人類全員の幸せはありません。
資本主義も、この変革的な時代に、社会主義と同じ道を辿ることになると僕は思います。
『お金を自分が必要な時にもらって、必要でない時は必要としている人に渡す』
これこそが人のために生きる人、世の中に貢献する人全員が、満足できる人生を手に入れることができる道だと僕は思います。
大変長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも、お金に関する考え方についても発信していこうと思いますので、どうぞ最新記事等もチェックしてください!
本日はどうもありがとうございました!!