UWC卒まいたけは伝えたい。

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【42東京】内容は?難易度は?オンラインテストを受けてみた。

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プログラミング、そして42 Tokyoに興味のあるみなさん、こんにちは。

 

カナダの高校を卒業して、現在ギャップイヤーを取っている、まいたけ、です。

 

ついに、ずっと気になっていた42 Tokyoオンラインテストに挑戦しました!

 

42東京は、ついに日本に上陸した、フランス、パリ発の完全無償のプログラミングスクールです。

 

時代の最先端で面白いので、ぜひ知らない方はWebサイトを見てみてください↓

 

今日は、僕がそんな42東京の、いわば第一次選考であるオンラインテストを受けてみて、その内容や感想についてお伝えしようと思います。

 

結果が出るのは48時間後なので、受かったかもしれないし、落ちたかもしれません。

受かっても、第2次選考のPiscine(ピシン)には定員があるので、進めるかどうかはまだわかりません!

ケ・セラ・セラ

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P.S. 一次試験合格をいただきました!

1月のPiscineに参加します。ちなみに僕は試験を11/30の23:30に終えたのですが、試験結果の通知メールは、40時間半後の12/2の16:00に届きました。

 

ちなみに僕のPiscineの結果はこちら ↓ 僕の考える合格の秘訣にも言及しています!

 

 

僕とオンラインテストについて

1. 僕のスペック

 

僕が、オンラインテストを受ける前に疑問に思っていたことは、

  • 一体どんな人合格しているんだろう?
  • プログラミングの経験は不要と書かれているけど、本当なのかな?

という2点でした。

なので、まず、僕の数少ない特徴を42東京に関係あることとないことに分けて書き記します。

a. 42東京関係ありそうなこと
  • プログラミングの経験0(むしろマイナス)
  • パズルが好き(だからと言ってパズルをよくやるわけでもない)
  • 理論派
  • 数学が好き
  • 集中力レベルは中の上
b. 42東京関係なさそうなこと
  • 2年間カナダに留学していた
  • 元文系(半年のみ)

 

2. オンラインテストの内容

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これは、公開したらよくないのかな?と思っていたのですが、

  • Twitter#42Tokyo)などで普通に公開されている
  • 事前に内容を知っているかどうかで結果に大きな差がつく問題ではない

という2点を考慮した上で、一応掲載しておきます。

 

だた、僕は事前練習はお勧めしません。(←じゃあなんで掲載するの笑)

 

無駄に先入観があると、かえって純粋な思考妨げられてしまうような気がするからです。

 

面白い話も、初めて聞いたときは爆笑して床を転げ回っても、2回目になると、さほど面白くないというような原理と同じです。

真っ白なキャンバスに描く時の方が、すでに色が塗りたくられたキャンバスに描くときよりもアイディアが浮かびそうな原理とも同じです。

 

要するに初見であることが有利な場合もあるということです。

 

それを踏まえた上で、

  • 興味のない方は次の項目まで高速スクロールして飛んでください
  • 興味のある方はそのままゆっくりスクロール↓

 

 


 

ロジックゲームRobozzle like - 42 こちらの42公式サイトで練習できます。(僕は事前練習はしませんでした)

 

モリー限界記憶Lv99 これに近いですね。ただ、これは公式ではありません。

 

どちらも、1つの問題をクリアするごとにLevelが1から順に上がっていきます。

詳しい説明はTwitter#42Tokyoで検索すると、ブログなどで書かれている方がいらっしゃると思います。

 


 

  

3. オンラインテストの狙い

 

なぜ、第2次選考のPiscine(ピシン)の前に、このオンラインテストがあるのでしょうか。

 

答えは明確ですね。

おそらくPiscineがめちゃくちゃ難しい試験だから、でしょう。

 

1ヶ月も続く選考試験なんて、僕は今まで聞いたことがありませんでした。

そして、それだけ大変な試験であるからこそ、そこで耐えられるような人にPiscineに来てもらう必要がある、ということです。

 

この第一次選考のオンラインテストを、小手先でごまかして通過できても、待ち受けるPiscineにはどうやってもごまかしが効きません。

 

参加資格が『泳げること』である、海底の絶景が見られるダイビングのツアーを想像してください。

そこに、泳げないけれどどうしても参加したくて、浮き輪を使って泳げるふりをして参加した人がいたとしたら、一大事です。

その人は、溺れてしまい、絶景を見るどころではありません

 

その場しのぎの嘘をついても、後で大変な思いをするのは、結局自分です。

 

フェアプレーの精神は他の誰のためでもなく、自分のために必要なのです。

 

ここからは、役に立ちそうな僕の感想を書きたいと思います!

 

受けてみたからこそわかったこと

感想1:めちゃくちゃ面白かった!

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やり終えてまず一番に感じたことは、達成感でもなく、力不足の痛感でもなく、ただ『めちゃくちゃ面白かった!!』ということでした。

 

オンラインテスト、と僕はこの記事の中で呼んでいますが、42 Tokyoは、あくまでも『ゲーム』と名付けていますからね。

 

ゲームというだけあって、本当にパズルゲーム感覚で、夢中になって取り組んでしまいました。

これは、合否などを抜きにして、純粋に挑戦してよかったと思う理由の一つです。

 

感想2:途中でやめちゃおうかと思った

 

ただし、このオンラインテストは、開始と同時になんの説明もなく始まります。

 

画面を見た僕が思ったことは、「え?これは何をすれば正解?」

 

ここから悩むこと約15分ほど、ただただランダムにいろんな操作をしてみて、やっと仕組みがわかって次に進むことができました。

 

ここでさらに立ちはだかる壁、新たに20分ほど悩んで、もうクリアできないのではないかと絶望しかけました。

 

もうわからないしやめちゃおうかな。。

 

と弱い自分が出てきたところで、そんな自分を張り手で見事KO

粘ったからこそ正解に気づくことができました。

 

みなさんにも『とにかく粘れ』とお伝えしたいですね。

 

知恵の輪を攻略する時の感覚と似ているように感じました。

わからなすぎて投げ出しそうになって、それを乗り越えて初めてクリアできる。

 

何せ2時間もあるので、時間は十分にある!と思って安心して、粘り強く焦らず考えぬきましょう。

 

おすすめ1:自分が最も集中できる環境を作る

 

僕は、テストの序盤は、画面の前に硬くなって座っていたのですが、だんだんと自分の創造性に限界を感じたので、自分との対話を始めました。

 

まいたけは集中するときにぶつぶつ独り言を言うタイプです…

 

僕:「えー、これはこーだからぁー、いや、待てよこっちの方が…あーそうか!いや、違うぞ…」

僕2:「待て待て待て、一回落ち着こう、まず一旦考え直そう!」

 

こんな感じでしたね…気持ち悪いとか言わないでください…

 

これは、周りに人がいると非常に恥ずかしいので、僕は家族の寝静まった夜中のリビングでテストをしたことは大正解だったと感じています。

 

自分らしく、というか自分が最もリラックスした状態になれる環境を作っておくことで、自分の最大限の力を発揮できます。

 

おすすめ2:気分転換を用意する

 

僕は、行き詰まった時のために、ガムを用意していました。

 

これは、僕はガムを噛む習慣があるからですが、飴を舐めるなり、チョコレートを口に入れるなり、音楽をかけるなり、自分に適したものを選ぶと良いと思います。

 

この方法には2つの利点があります。

  1. 気分転換になって、ドツボにはまっている状態を抜け出しやすい
  2. もともと行き詰ることを想定しているので、行き詰まっても焦らない

 

僕は、開始10分ぐらいでガムを噛む羽目になりましたが(笑)、そのおかげで最後まで冷静に考え続けられたと思います。

 

おすすめ3:すぐに取り掛かる

 

僕は、42東京に応募したい!と思ってから、実際にオンラインテストをするまでにかなりの時間がありました

 

まだ準備できてないし、と後回しにしてしまっていました。

(準備なんて何もないのに!)

 

後1ヶ月先に受けたって、そこで何も変わらないんです。

今受けるのと全く同じです。

 

なので、まだ迷っている方は、すぐにでもオンラインテストに挑戦してください。

結果が早く出てしまえば、気持ち的にも早めに次のステップに進めるので、僕のように尻込みしていても何も良いことはありませんよ!

 

物事は全てタイミングが命ですので、『やってみようかな』と思ったその気持ちを逃さずに、すぐに行動に移すことをお勧めします。

 

え?僕が言っても説得力がない?…(泣)

 

 


 

 

 今回は、今話題のプログラミングスクール、42東京第一次選考オンラインテストについてお伝えしました!

この記事が何かご参考や、後押しになればいいなと思っております。

 

これからも、新しい情報をどんどん発信していこうと思いますので、また来てくださいね!

 

Webサイトより詳しいカリキュラムや入学後の情報が知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

 

それでは今回はここでおしまい!どうもありがとうございました!