【42東京 Piscine】日本初ピシンを終えた!!〜怒涛の一ヶ月〜
話題の42Tokyoに興味のあるみなさん、こんにちは!
日本初のPiscineでもあったPiscine1月に参加した、U(ユウ)です。
カナダの高校卒業後、ギャップイヤーを取っていたせい(おかげ)で、42Tokyoと巡り会い、 プログラミングという言葉のワクワクする響きに吸い寄せられるように42への受験を決定しました。
今日は、Piscineの結果、合格通知をいただくことができたので、Piscineの受験を迷っているみなさんにPiscineの感想と良さを事細かくお伝えしようと思います。
【結論】Piscine、人生最高に充実してた。つら楽しすぎた。
※注意喚起
Piscineのコンテンツの発信は完全に禁止されています。この規約に従って、当Blogでは、Piscineコンテンツに関しましては一切の言及を致しておりません。
Piscineのコンテンツを探している方へ:Piscineでは衝撃的な体験がいくつもありました。その全てが学びであり最高に楽しかったのは、一切情報がなく、その場での対処が必要であったからだと感じています。また、Piscineは情報戦ではありませんでした。これらを踏まえてなお、Piscineのコンテンツを探す行為は、42Tokyoの理念と乖離していますので、そのような方は42Tokyoには向いていないと思います。あなたと周りの人の人生一度きりの経験の価値を、ネタバレで台無しにしないでください : ) お願いします‼︎
でも、Piscineを前に、ワクワクしていろんなことを知りたいと思う気持ち、大変よくわかります。
僕もそうでした!Twitterとかめちゃくちゃ漁ってました。
ですので、そんなみなさんにPiscine前のそわそわの消化方法もお伝えできればと思います!
- ※注意喚起
- 1. Piscine中のステータス
- 2. Piscineへのコミット量
- 3. Piscine中の健康管理(重要度低)
- 4. 僕のPiscine合格の秘訣
- 5. 僕の伝えたいこと
- 6. Piscine前そわそわの消化
1. Piscine中のステータス
まず、僕のPiscineの感想等々を理解していただく為に、僕がどんな状態でPiscineに望んでいたのかということをご紹介します。
- プログラミング完全未経験:MacBook(PC)使用歴2年半。タイピング力は下の上。プログラミングの知識0。
- 無職・無所属:学校に行っていない、かつ働いてもいないフルコミット。(=完全Piscineに没頭できる状態)
- 短めの通学時間:通学時間は片道35~40分ほど。(他の参加者と比べるとかなり近かった模様)
- 家族の支援:食事を作ってもらったり、洗濯をしてもらったりしていた。
正直、自分の環境は、偶然にも大変恵まれていたと思います。
ただし、Piscineには、それだけ色々なものを賭ける価値がありますので、環境を改善できる人は、その努力をして損はないと思います。
2. Piscineへのコミット量
ではそんな環境の中で、実際どれだけ自分がPiscineに打ち込んだのかということをまとめます。
- 時間:1日平均12.5時間(朝8時半ごろから夜9時ごろまで)週平均で80時間強、Piscine全日を通して312時間ほどでした。※未成年のため22時完全退館が義務付けられていました。(未成年は朝は6時から入館可能)
- 家での稼働:ほぼ0、家で課題に取り組んだのは、締め切りが迫っていたグループワークの時の一度きりでした。
- 通学時間:課題に必要なコンセプト等の勉強(YouTube、Google等)/リラックス
- 夢:どうでもいい話ですがコードを書く夢や、課題について考える夢など42Tokyoの人たちが出てくる夢ばかり見るようになりました。。
つまり僕が何が言いたいかというと、それだけPiscineとコードを書くことが脳内の大半を占めていたということです!
ただこれは、努力ではなく、Piscineが楽しすぎて自然と起こる現象だと思います。
コミット時間に関しては、参加者平均が毎日5〜8時間、週平均35〜56時間と公式が公表しています。(42Tokyo: FAQ・お問い合わせ)
やはりコミット時間が少ない社会人の方は合格しにくかったのでは、と思われます。
3. Piscine中の健康管理(重要度低)
健康第一!は普段から気をつけることですが、Piscine中はこの言葉の重要さが本当に身にしみて感じられました。
Piscinerのオススメの健康管理をご紹介します
- マスクをする
- 手の消毒をする
- 冷えに気をつける
- 寝る!!(家で!)
- 栄養をとる
- 水分を取る
反して僕の健康管理はかなりずさんでしたが、唯一気をつけていたことは、目に疲れを溜めないようにしていたことです。
- 早寝早起き&&十分な7時間半睡眠(22:30就寝、6:00起床)
- 風呂に入る(リラックスする)
- ホットアイマスク(通学中)
- 目薬携帯(ドライアイなので)
ちなみにPiscine前には、少なくとも週一回はジムに行こうと決意していたのですが、結局ジムに行けたのは一度きりでした。。。(ログイン時間にこだわりすぎた)
しかも、その一回は朝起きたら肩が凝りすぎてPCに向かうのを断念したからという…(笑)
どうでもいいですが、この肩こりはのちに僕の椅子の座り方が悪いせいだと判明しました。42Tokyoの椅子は(座ればわかりますが)大変すばらしいので、その巧みな構造が生かされるようにみなさんは椅子にくれぐれも深く腰掛けるようにしましょう(?)
4. 僕のPiscine合格の秘訣
怒涛の1ヶ月のPiscineを経て、ありがたいことに合格をいただけました。
僕のPiscine合格の秘訣はズバリ
依存すること
でした。
え??
僕がPiscineを泳ぎきることができたのは、周りの人に依存したから、だと思っています。
依存というと悪い印象ですが、適度に依存することって大変難しくて重要だと僕は思います。
要は、頼るってことですね。
参考文献:
なぜ依存するべきか 〜僕の苦労話〜
3年前、留学して英語が全然わからずに苦労した時に、僕の一番の問題は依存できないことだった。
わからないのに、いつもわかったふりをして相槌を打って、「わからないから説明してほしい」の一言が全く言えなかった。
僕にはネイティブのバディーが2人もいて、彼らが自分がわからない時に説明できるように、交互に隣に座っていてくれていたのにも関わらず、だ。
質問することで、バカにされるかもしれない、頭が悪いと思われるかもしれないという恐怖があって、30の質問があった時に、一番さし当りのない質問を1回することで精一杯だった。
だから英語の上達にはかなり時間がかかったし、精神的にも辛い時期があった。
でも、実際には、質問したからといって誰も自分のことを見下したりしなかった。
むしろ、喜んで教えてくれたし、それで僕が理解できた時は、自分のことのように喜んでくれた。
それに気づいて、結局自分を一番見下していた人は、周りの人ではなくプライドの高い自分自身だということを理解した時に、やっと「わからないから教えて欲しい」と言えるようになった。
〜〜〜
だから、質問できるということは強さだと思います。
わからないということを認めて、「教えてください」と謙虚な姿勢をとることができると、今までの何倍ものスピードで成長できます。
なぜ質問ばかりしていたか
僕はPiscine中、わからなかったら、すぐに席を立って他の人に質問しに行くようにしていました。
それはなぜか、
- 教えてもらうことは、42Tokyoで推奨されている!(ピアラーニング=教えあい)
- わからないままMacとにらめっこしていても、いつかはわかるかもしれないけれど、大量の時間を無駄にする(そしてPiscineでは時間が命)
- Piscine中は、常にわからないことに直面していて、考え続けると精神衛生上良くない(わからなくて当たり前なのに、血迷ってわからない自分が情けなくなってきたりする)
- いろんな人に質問すると、知り合い(あわよくば友達)が増えて心の健康に良い
- いろんな人に質問すると、話しかけやすいと誤解され、いつしか逆に質問されるようになる(友達チャンス)
- 向上心アピール(?)
- 秒速で問題が解決する!
これはもう確実に質問した方がお得。
そして、僕の印象では、質問をしていた人ほど合格しています。
質問するときに注意したこと
ただ、質問するといっても、全部人に聞けばいいわけではないのは自明ですよね。
僕ができるだけ気をつけていたことは、
- 同じ人に質問し続けない(その人の時間を過度に奪うのを避ける)
- 自分と進度の近い、少し進んでいるくらいの人に聞く(小学6年生には足し算について聞かない、小学3年生に質問する)
- 調べてわかることは聞かない、まずGoogle先生と対話する
- 答えを聞かない!
- 備忘録を取る(メモる)
- 挨拶、お礼!!!(たまに忘れました... orz )
言うて当たり前のことですが。。。
何について質問していたか
どんなことを質問していたのか、ということですが、僕の質問には3つのカテゴリーがありました。
- (かなりわかっている時)自分の解法を見てもらう
- (ちょっとわかっている時)考え方について聞く
- (全くわからない時)何について調べればいいか聞く
1つの疑問に対しても、何人もの人に(同じ)質問をしていました。
一回説明していただいただけだとわからないことが多かったからです。。。
でもそのおかげで、スピード感を持って課題に取り組めたように思います。
5. 僕の伝えたいこと
色々と書きましたが、結局はPiscineは楽しんだ者勝ちだと思います。
合否に関わらず、Piscineを42Tokyoで受験できるのは一生に一度きりです。
しかも、そのPiscineに集まる人は、個性あふれる面白い人ばかりです。
だから、楽しんでください。
Piscineが苦しくなってきたら、周りの人と話してください。楽しい世界に引き戻してもらってください。
And most importantly...
DON'T PANIC!
6. Piscine前そわそわの消化
銀河ヒッチハイク・ガイドという本はご存知ですか?
この本が、42Tokyoの ”42” の由来(元ネタ)だそうです。
WHAT DOES 42 MEAN?
42は「生命、宇宙、そしてすべての究極の問題」に対する答えであり、ダグラス・アダムズの1979年の小説「ギャラクシーへのヒッチハイカーのガイド」のジョークです。(Google翻訳)
僕はPiscineの合格発表が待ちきれずに、かつPiscineロスすぎてこの本を読みました。
変な本。。。面白いけど!!
この本を読むと、42Tokyoに散りばめられたネタ要素がわかっておもしろい(かもしれません)。
時間のある方にはオススメです。第5編まであります。
ちなみに僕はこの本を飛行機で読んでいたら、隣の席のイギリス人老夫婦から、「銀河ヒッチハイクガイドでしょ!」と話しかけられました。日本語版だったのですが、表紙でわかったと仰っていました。話のネタにもなってお得です。
僕の結論としては、Piscineは自分の人生の中で、5本指に入る充実した時間でした。
ですので、受験を少しでも迷っている方には是非挑戦してほしいと思います。
この記事で、42TokyoのPiscineの良さが少しでも伝われば幸いです。
そしてPiscineをこれから受ける方、頑張ってください!
4月から入学後も、実際入学してみてどうだったのかということをみなさんにも共有していけたらと思っています。(退学にならないように頑張ります)
最後に、この記事を読んで42Tokyoの面白さについて感じていただけたら、ぜひ周りの興味がありそうな人に42Tokyoについて伝えてください!
教育の平等性は情報が広まってこそ実現されるので!ぜひ情報共有をお願いします。
それでは今回はここまでです!
ありがとうございました。
【CSSプロフィール】離婚した家庭編:複雑すぎるアメリカ大奨学金出願【完全理解】
アメリカの大学への出願を考えているみなさん、そして保護者の皆様、こんにちは。
(一応区分としては)アメリカ大学に出願したU(ユウ)です。
今回は、マニアックに離婚した家庭のみに向けて、CSSプロフィール作成の手順を解説していきたいと思います。
当てはまらない方はこちらをどうぞ!
CSSプロフィールの作成は純日本人の家庭には大変難しいですが、両親が離婚している場合には、このCSSプロフィールはさらに一層難しくなります。
でも大丈夫です!
詳しく見て行きましょう!
1. あなたがとても運の良い場合
出願する大学によっては、親権のない親に関しては、プロフィールの提出を求めない学校も存在します。
その場合は、親権を持つ親の情報を入力するのみですので、普通の家庭と同じように、入力プロセスは比較的簡単です。
大変ラッキーです!おめでとうございます。
2. それ以外、普通の場合
しかし、多くの大学が、親権のない親に関しては、親権を持つ親とは別のプロフィールを作成し、提出を求めてくる場合があります。
この作成作業が少し手間がかかるものとなります。。。
a. 親権のない親と連絡がつかない場合
例えば離婚後に、親権のない親とは連絡を取っておらず、現在の連絡先がわからない、などの特別な理由がある場合には、提出免除を申し立てることができます。
提出免除を申し立てるには、非親権者のCSSプロフィール提出免除の書類に記入する必要があります。(クリックするとPDFの書類が開きます)
"CSS Profile Waiver Request for the Noncustodial Parent"と検索しても表示されると思います。
提出免除は、それぞれの学校にCSSプロフィールの必要書類欄に添付して提出することになりますが、この書類を提出したからといって、必ずしも提出免除されるわけではない、ということに留意してください。
b. 親権のない親と連絡がつく場合
これが一番複雑な作業なのではないか、と思います。
特に両親ともに英語が話せない場合は、それなりに時間と労力がかかりそうです。
僕も、CollegeBoardのCSSプロフィールの説明だけではわからなかったので、このサイトを参考にしました。
ここでも、苦労している人が多く、実際にCollegeBoardにメールで確認した、などと書かれています。
手こずってしまう可能性が十分にありますので、それを考慮して早めにCSSプロフィール作成に取り掛かるようにすると良いでしょう。
STEP1: CSSプロフィールの入力, メールアドレスの入力
まず、CSSプロフィールの入力を始めます。
CSSプロフィールは、一旦途中でやめても、進捗状況を保存して同じところから再開できる機能がありますので、一旦入力を中止し、再度入力画面にログインします。
その時に、下の画像のような画面が出ると思います。
この赤い丸で囲われた部分に親権のない親のメールアドレスを入力します。
これにより、 親権のない親に、自分の作成しているCSSプロフィールとリンクされている新しいCSSプロフィールを作るためのURLが送信されます。
STEP2: CSSプロフィールアカウント作成(親)
STEP1の通り親のメールアドレスを入力すると、親権のない親には、上の写真のようなメールがCollgeBoardから届きます。
このメールの手順に従ってCSSプロフィールを完成させます。
まず、アカウントを作ります(メール中の1と2)
- こちらのCSSプロフィールのトップページに行き、"Sign In to Fall20xx/Spring 20xx"から入ります。(左上の"Sign In"からも入れますが、その場合は親のアカウントを作るとはいえ、"I'm a student"を選択してください。3.へ飛ぶ)
-
”Don't have an account?”の下の”CreateAccount”をクリックします。
-
”General Information”の欄には親の情報を入力します。高校の情報の欄もあり、少し変ですが、僕はそのまま親の高校を入力しました。
- ”Username and Password”で新しく親のユーザー名とパスワードを設定します。
- ”Personal Information”も親の情報です。
- ”Subscription”は自由ですが、おそらく必要ないと思います。
- ”Parent Information”は空欄のままにしておきます。
- ”Term & Condition”に同意して次へ進みます。
STEP3: CSSプロフィール入力
CSSプロフィールに必要な情報を用意して、CSSプロフィールの入力を始めます。
CSSプロフィールに必要な書類等はこちらの記事↓を参考にしてください。
ただし、ここで大変重要なことがあります。
親のCSSプロフィールの1つ目の項目である"About the student"のセクションで、Student's CBFinAid IDという欄に自分のCBFinAid IDを入力するということです。
CBFinAid IDとはCSSプロフィール1つずつにつけられる識別番号で、これを親のCSSプロフィールに入力することで、生徒のCSSプロフィールが自動リンクされる仕組みです。
生徒のCBFinAid IDは、親権のない親に送られてきたCollegeBoardからのメール中に記載されています。
CBFinAid IDは自分のCSSプロフィールのページの右上らへんにも表示されていると思います!
STEP4: 提出
間違いがないかどうか確認したら提出です。
全ての欄の入力を終えてSubmitの項目に進むと、自分の入力したCSSプロフィールがPDFとしてダウンロードできます。
ぜひ活用しましょう!
これで、CSSプロフィール提出の道のりの全てが終了です。
提出すると、出願費用の支払い方法の選択などの画面に進みます。
これらは、指示に従って進めば良いので問題ないと思います。
正直、CSSプロフィールの作成はめんどくさいこともあったと思います。
大変お疲れ様でした!
あなたの目標大学への合格と、十分な奨学金の獲得を心よりお祈りしています。
今日はここまでです!
ありがとうございました。
【42東京を詳しく】プロには不向きって本当⁉︎ 受験前に絶対知っておくべきこと
42東京に興味があり、すでにWebサイトを見たり、Youtubeでコンセプトムービーを見たりして情報収集をされている方々、こんにちは。
カナダの高校を卒業し、現在ギャップイヤー中、そして来たる2020年の1月に42東京の1ヶ月に及ぶ2次選考試験Piscine(ピシン)の受験が決定している、まいたけことU(ユウ)、です。
僕は先日12月4日の42東京で開かれた説明会に参加してきました!
そこで、もう42東京のことはそれなりにリサーチ済みで、新しくもっと詳しい情報が欲しいという方のために、記事を書いています!
説明会に参加して色々と質問をしたからこそわかった、『42東京はどんな人に向いている学校なのか』、言い換えるとどんな人間が欲しいのかについてまとめていきます。
この部分は、Piscine対策とも繋がってきます!
この記事の中では、
- 他の42校の情報に惑わされない、42東京だけに関する情報
- 誤解されがちな、42東京の真のねらい
について書いていきます。
それを通して、42東京はどんな人に向いている機関なのかということを明確にしていきます!
一段階深い理解を。42東京の仕組みについて!
まず、42東京の詳しい仕組みについてお伝えします。
どこにでも書いてあるような基本的なことについては言及していないので、まず42がどんな学校かわからない、という方は始めにWebサイトをチェックしてください!!
42東京、設立時点の設備
現在は、42東京のある六本木グランドタワーの24階には、iMacが309台設置されています。
これは、42東京の最大の生徒の定員数が309人であるということでもあります。
42東京のディレクターの長谷川さんによると、規模の拡大(iMacの増設、スペースの拡大)は、確実に視野に入っているそうですが、資金次第といったところとなるということです。
いつ、設備を拡張することができるかは未定ということでした。
スポンサーの増加は確実にその後押しとなると推測できるので、全員で、42東京の知名度を上げて、もっと多くの人が42東京で学べる環境を作りたいですね。
僕たちでもどんどん盛り上げていきましょう!
ちなみに、現在は六本木グランドタワーにある42東京ですが、長谷川さんによると、将来的には状況の変化によっては移転もありうるとのことでした。
場所に縛られないフレキシブルな考え方に驚きました!
カリキュラムの仕組み
エンジニアのLife Style
42東京のカリキュラムは、ヒントのない具体的な課題に対し、生徒同士が協力しあって取り組む『問題解決型学習』です。
この学習が、生徒同士で教えあうピアラーニングという形で、課題を他の生徒によってReviewしてもらうコードレビューなどを行うことで鍛えられていきます。
これを長谷川さんは、
エンジニアのLife Styleそのものだ
と形容されていました。
先生がいて、ヒントや教科書が用意されているのは学校だけです。
実際に社会に出たら、答えのない課題に取り組んでいくわけですから、自分と仲間、検索エンジンを駆使して問題を自力で解決していく力が求められます。
従来の学校では、生徒は卒業後にエンジニアになるために学びます。
しかし、42東京で学習するということは、DAY1から、習熟度に関わらず全員がエンジニアとしてスタートする、ということだと言えるということでしょう。
入学した瞬間にエンジニアなんて、プログラミング未経験者の僕は最高にワクワクします!
カリキュラムの詳細と期間
42東京のカリキュラムでは、上のような二重の円になっている図をよく見かけると思います。
これは、中心からスタートして、だんだんと自分の興味のある分野を選択して専門性を高めていくことができるという仕組みです。
このカリキュラムは、大まかにいうと一重目(中心)の円が基礎的なスキルで、二重目(外側)の円は専門的なスキルとなっています。
42東京には、C言語を使うという縛りがあることはご存知だと思いますが、これは、主に内側の円での基礎的な学びの部分に当てはまります。
これが外側の円の専門的な学びになっていくと、C言語に限らず、特定の言語を使う選択ができるようになっていきます。
42東京には卒業という概念がないので、自分の目標点や納得のいくレベルを達成したら学習は完了です。(段階がlevel.0からlevel.21まであります)
それにより、生徒の在学期間は様々でが、42東京のカリキュラムから価値のある学びを得るには、少なくとも内側の円(level.7程度)はコンプリートする必要があるだろうとのことでした。
それには、人によって半年か1年ほどかかり、外側の円まで到達する(level.21)までは2年かそれ以上かかると考えられます。
少なくても半年から1年間のコミット、そして平均的に1年から1年半ほどの学習が想定されています。
ただし、42東京のカリキュラムには終わりがなく、最終レベルに到達しても、自分で問題を作ることができます。これが卒業という概念のない理由です。
ただし在籍できる最大年数は設けるそうです。
まとめると
- 42東京のカリキュラムは基礎的な学びから枝分かれしていき、専門的な学びまで の22レベル(0〜21)がある
- 自分の納得のいく目標点の設定が必要
- 42東京での学習期間は半年から2年以上と幅広いが、多くの人が1年から1年半で終了する
ということです!!
42東京は一体何を目指しているのか?
『完全無料型コーディングスクール』などの謳い文句で有名な42東京ですが、ではその真の目的は一体どこにあるのか、説明していきます。
ここで、勝手に長谷川さんのツイートを引用します。
ついに、#42tokyo ローンチすることができました🔥
— 長谷川文二郎 | 42Tokyo (@bunjirohase) November 13, 2019
24時間解放されていて、好きなだけコードが書ける環境を用意しました
なめらかに社会に接続していく養成機関作っていくのでよろしくお願いします🤲 https://t.co/vrzpAjghM8
ひょーワクワクしますね!!
学び方を学ぶー学習の再現性
42東京はコーディングスクールではありますが、その重視するところは、それらの学習の再現性にあります。
先生のいない42東京で学ぶことで、自分なりの学習方法が身につきます。
42のフランス校に在籍していた長谷川さんは、物事の検索能力が非常に高くなるとおっしゃっていました。
調べることは、どの分野においても基本ですので、42東京で学ぶことで、汎用性の高い学習スキルが得られると言ってよいでしょう。
また、C言語を学んでいく過程で、自分で言語を習得する力も身につきます。
将来的に、違う言語が必要となった時に、言語の学習法をマスターしていれば、自分だけで0から新しい言語を学んでいくことができます。
どんどん進化していく時代の流れの中で、求められている力は、時代の進化とともに自分で学んでいく力です。
ですから、42東京での学びは、42東京を離れてからもずっと生かされる、変化する時代についていく力となっているのです。
目標点ではない経由地点
42東京は、生徒の入学と終了ではなく、生徒一人一人のその先の社会での活躍を目標としています。
これを可能にするために、42東京では、社会で必要な力を学ぶことができます。
これが、コミュニケーション能力であったり、リサーチ能力、そして何よりも自己学習能力であると言えるでしょう。
これらを身につけている人は、プログラミングの世界に関わらず、どの業界でも、0から上り詰めて、自分のキャリアや趣味を極めることができます。
実際に社会に出た時と同じようなプロジェクトを行うことで、社会に出ても社会に対応するスキルを持ち合わせており、よりスムーズに活躍することができます。
満足度100%を目指してー就職率などにこだわらない
パリ校などは、就職率が非常に高いということでも有名ですが、42東京は、就職率などに関わらず、生徒が自分の目指す道を実現できるようなサポートを目標としています。
目標が就職であればその実現を、 目標がスタートアップであればその実現を可能にするような目標を実現できる学びの提供を求めて進化し続けます。
例えば、就職に関しては、就職先のあっせんはありませんが、代わりに企業を呼んだイベントを開催するなどとして、生徒の自分でネットワーク構築の可能性を広げます。
他にも、生徒側からの希望やフィードバックによって、必要なサポートやカリキュラムを取り入れていく予定だそうです。
この点に関しても大変フレキシブルですね!
42東京はどんな人に向いている?
42東京は『完全経歴不問』を謳うだけあって、本当に誰でも挑戦できます。
僕も、プログラミングに関しては全くの初心者で、右も左もわかりません。
ただ、長谷川さんのお話を聞いていて、42で学ぶ人の特徴として、ある共通点を感じたのでまとめました。
オタク系:プログラミングが本当に好き
42東京の2次選考でもあるPiscine(ピシン)でもそうですが、42東京で学ぶということは、その一定期間、自分の人生の時間のほとんどをコーディングに割く覚悟があるということです。
42東京での学びは、かなりの時間的コミットメントも必要となってきます。
24時間365日いつでも来ていいという42東京ですが、それは、時間のある時に来ればいいということではなく、いつまででもいていいという意味なのです。
42東京を片手間に週2〜3回来ればいいトレーニングジムのように捉えているとそれは大きな間違いで、42東京はあくまでもメインの学校(認可こそされていないものの)、しかも単位を沢山とらなくてはいけない難関大学のような立ち位置なのです。
これを裏付けするのが42東京の除籍システム、”ブラックホール”です。
【42用語】
— 42 Tokyo (@42_tokyo) December 4, 2019
“ブラックホール“
-限られた期間内に一定のプロジェクトを終えられなかった生徒を退学にするシステム😱#42tokyo
要するに、42東京に入学するならば、42東京に全力で取り組む必要があるということです。
42東京のカリキュラムは、かなり難しいと考えられるので、それを続けていくことができるのは、プログラミングが心から好きで、24時間コードについて考えられるような、そんな言わばオタク系の人材だと言えるでしょう。
ただし、自分がそこまでプログラミングが好きかどうかはわからない、という人でも大丈夫です。
今42東京について考えながらワクワクしているのであれば、そのままPiscineを受けてみればいいのです!
Piscineほどプログラミングに没頭してみて、嫌気がさすようであれば向いていないし合格することもないでしょう。
逆に、ストレスだったり、疲れ果てたりしながらも、コードを書く面白さを常に感じているようであれば、あなたはプログラミングに向いているかもしれないし、42東京にも向いている(=合格する)かもしれません。
コミュ力:人と関わるのが苦でない
42東京が最も重視しているカリキュラムの特性が”Peer 2 Peer” (Peer to peer)です。
これは、『仲間から仲間へ』という意味で、生徒同士で教えあうピアラーニングの仕組みのことです。
42東京での関係は、教える・教えられるの関係なので、コミュニケーションが嫌いな人には完全に向いていないと言えるでしょう。
ただ、コミュニケーションが得意でなくても、自分から積極的に話しかけたり、関わりを持とうという努力ができれば大丈夫なのではないか、と僕は思っています。
人間性:謙虚な学び合う姿勢
長谷川さんがチラッと言及されたことに、42パリ校の生徒の人間性の高さがありました。
ピアラーニングの教えあう環境だからこそ、謙虚な性格の人が42での学びに向いていると言えるでしょう。
お互いに教えあう環境で、自分のペアが全然わかっていないのに高圧的だったり、経験者でレベルが高くても奢っているような人だったらどう思うでしょうか。
あまり気分良くありませんね…
逆にレベルが高いのに丁寧に教えてくれたり、初心者でも素直に学べる人とペアになれば、自分もさらに成長できますね。
Piscineに合格するにも、仲間内からの評価も関係してきそうですので、そういったことを総合的に考えても、人間として尊敬できる人であるということは、習熟度に関係なく重要なファクターになるでしょう。
【42用語】
— 42 Tokyo (@42_tokyo) December 4, 2019
“メガトロン”
-一緒に学校に入学したいPiscine生を投票するシステム
🌞#42tokyo
まとめ
1週間で、ピシンの待機待ちも30人ほど繰り上がることがあった(=30人ほど受験を見送った)ということですので、迷っている人が多いようにも感じます。
リリース直後の一期生ですし、当然ですよね。
「自分は42東京に挑戦するべきだろうか?」と考えた時のために、42東京への向き不向きの基準を僕なりにまとめました。
42東京に向いていない人
- すでにエンジニアで、自分のキャリアを自分なりに磨いている人(→学び方をすでに知っている)
- プログラミングを義務のように考えている人(→42の盛りだくさんなカリキュラムが楽しめない)
- 忍耐力がない人(→わからない人に教える時間を無駄と感じてしまう)
- すでに忙しくて、これからも忙しい人(→42の一番の良さであるピアラーニングを活かす暇がない)
- コミュニケーションが嫌いな人(→ピアラーニングが苦痛)
42東京に向いている人
- born to code(コードを書くために生まれて来た)と聞いて”自分のことかも!”と思う(→42東京のカリキュラムを楽しめる)
- エンジニアとしての自分の成長に行き詰まりを感じている人(→42で新たな視点・人脈・知識・自信を得る)
- 今の職業が自分に合っていないと感じている人(→新しいことにチャレンジしてより良い人生を送る)
- 暇な人、自分を42東京にかけることができる人(→入学後も全力投球で42で有意義な学びが得られる)
- 人と話すことが得意な人(→42東京の生徒たちのコミュニケーションの潤滑油になれる)
- 好奇心旺盛な人(→難しい問題に対して粘り強く取り組める)
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
長くなりましたが、42東京について考えた時に少しでも心が動くようであれば、挑戦する価値があると僕は思います。
現在は、2次試験のPiscineの枠は全枠埋まってしまっており、次回のPiscineはこのまま行けば1年後(または半年後)になります(おそらく)。
徐々に情報も多くなってくると思いますし、僕自身も、Piscineの感想なども含め、アップデートしていこうと思っています。
ちなみに僕のPiscineの結果がこちらです ↓ 実際にPiscineを受けた感想、また合格の秘訣等について言及しています!
これからもわかりやすくをモットーに記事を書いていくので、ぜひまた来てください!
ありがとうございました!!
【42東京】内容は?難易度は?オンラインテストを受けてみた。
プログラミング、そして42 Tokyoに興味のあるみなさん、こんにちは。
カナダの高校を卒業して、現在ギャップイヤーを取っている、まいたけ、です。
ついに、ずっと気になっていた42 Tokyoのオンラインテストに挑戦しました!
42東京は、ついに日本に上陸した、フランス、パリ発の完全無償のプログラミングスクールです。
時代の最先端で面白いので、ぜひ知らない方はWebサイトを見てみてください↓
今日は、僕がそんな42東京の、いわば第一次選考であるオンラインテストを受けてみて、その内容や感想についてお伝えしようと思います。
結果が出るのは48時間後なので、受かったかもしれないし、落ちたかもしれません。
受かっても、第2次選考のPiscine(ピシン)には定員があるので、進めるかどうかはまだわかりません!
ケ・セラ・セラ
P.S. 一次試験合格をいただきました!
1月のPiscineに参加します。ちなみに僕は試験を11/30の23:30に終えたのですが、試験結果の通知メールは、40時間半後の12/2の16:00に届きました。
ちなみに僕のPiscineの結果はこちら ↓ 僕の考える合格の秘訣にも言及しています!
僕とオンラインテストについて
1. 僕のスペック
僕が、オンラインテストを受ける前に疑問に思っていたことは、
- 一体どんな人が合格しているんだろう?
- プログラミングの経験は不要と書かれているけど、本当なのかな?
という2点でした。
なので、まず、僕の数少ない特徴を42東京に関係あることとないことに分けて書き記します。
a. 42東京に関係ありそうなこと
- プログラミングの経験0(むしろマイナス)
- パズルが好き(だからと言ってパズルをよくやるわけでもない)
- 理論派
- 数学が好き
- 集中力レベルは中の上
b. 42東京に関係なさそうなこと
- 2年間カナダに留学していた
- 元文系(半年のみ)
2. オンラインテストの内容
これは、公開したらよくないのかな?と思っていたのですが、
という2点を考慮した上で、一応掲載しておきます。
だた、僕は事前練習はお勧めしません。(←じゃあなんで掲載するの笑)
無駄に先入観があると、かえって純粋な思考が妨げられてしまうような気がするからです。
面白い話も、初めて聞いたときは爆笑して床を転げ回っても、2回目になると、さほど面白くないというような原理と同じです。
真っ白なキャンバスに描く時の方が、すでに色が塗りたくられたキャンバスに描くときよりもアイディアが浮かびそうな原理とも同じです。
要するに初見であることが有利な場合もあるということです。
それを踏まえた上で、
- 興味のない方は次の項目まで高速スクロールして飛んでください
- 興味のある方はそのままゆっくりスクロール↓
ロジックゲーム:Robozzle like - 42 こちらの42公式サイトで練習できます。(僕は事前練習はしませんでした)
メモリー:限界記憶Lv99 これに近いですね。ただ、これは公式ではありません。
どちらも、1つの問題をクリアするごとにLevelが1から順に上がっていきます。
詳しい説明はTwitterの#42Tokyoで検索すると、ブログなどで書かれている方がいらっしゃると思います。
3. オンラインテストの狙い
なぜ、第2次選考のPiscine(ピシン)の前に、このオンラインテストがあるのでしょうか。
答えは明確ですね。
おそらくPiscineがめちゃくちゃ難しい試験だから、でしょう。
1ヶ月も続く選考試験なんて、僕は今まで聞いたことがありませんでした。
そして、それだけ大変な試験であるからこそ、そこで耐えられるような人にPiscineに来てもらう必要がある、ということです。
この第一次選考のオンラインテストを、小手先でごまかして通過できても、待ち受けるPiscineにはどうやってもごまかしが効きません。
参加資格が『泳げること』である、海底の絶景が見られるダイビングのツアーを想像してください。
そこに、泳げないけれどどうしても参加したくて、浮き輪を使って泳げるふりをして参加した人がいたとしたら、一大事です。
その人は、溺れてしまい、絶景を見るどころではありません。
その場しのぎの嘘をついても、後で大変な思いをするのは、結局自分です。
フェアプレーの精神は他の誰のためでもなく、自分のために必要なのです。
ここからは、役に立ちそうな僕の感想を書きたいと思います!
受けてみたからこそわかったこと
感想1:めちゃくちゃ面白かった!
やり終えてまず一番に感じたことは、達成感でもなく、力不足の痛感でもなく、ただ『めちゃくちゃ面白かった!!』ということでした。
オンラインテスト、と僕はこの記事の中で呼んでいますが、42 Tokyoは、あくまでも『ゲーム』と名付けていますからね。
ゲームというだけあって、本当にパズルゲーム感覚で、夢中になって取り組んでしまいました。
これは、合否などを抜きにして、純粋に挑戦してよかったと思う理由の一つです。
感想2:途中でやめちゃおうかと思った
ただし、このオンラインテストは、開始と同時になんの説明もなく始まります。
画面を見た僕が思ったことは、「え?これは何をすれば正解?」
ここから悩むこと約15分ほど、ただただランダムにいろんな操作をしてみて、やっと仕組みがわかって次に進むことができました。
ここでさらに立ちはだかる壁、新たに20分ほど悩んで、もうクリアできないのではないかと絶望しかけました。
もうわからないしやめちゃおうかな。。
と弱い自分が出てきたところで、そんな自分を張り手で見事KO。
粘ったからこそ、正解に気づくことができました。
みなさんにも『とにかく粘れ』とお伝えしたいですね。
知恵の輪を攻略する時の感覚と似ているように感じました。
わからなすぎて投げ出しそうになって、それを乗り越えて初めてクリアできる。
何せ2時間もあるので、時間は十分にある!と思って安心して、粘り強く、焦らず考えぬきましょう。
おすすめ1:自分が最も集中できる環境を作る
僕は、テストの序盤は、画面の前に硬くなって座っていたのですが、だんだんと自分の創造性に限界を感じたので、自分との対話を始めました。
まいたけは集中するときにぶつぶつ独り言を言うタイプです…
僕:「えー、これはこーだからぁー、いや、待てよこっちの方が…あーそうか!いや、違うぞ…」
僕2:「待て待て待て、一回落ち着こう、まず一旦考え直そう!」
こんな感じでしたね…気持ち悪いとか言わないでください…
これは、周りに人がいると非常に恥ずかしいので、僕は家族の寝静まった夜中のリビングでテストをしたことは大正解だったと感じています。
自分らしく、というか自分が最もリラックスした状態になれる環境を作っておくことで、自分の最大限の力を発揮できます。
おすすめ2:気分転換を用意する
僕は、行き詰まった時のために、ガムを用意していました。
これは、僕はガムを噛む習慣があるからですが、飴を舐めるなり、チョコレートを口に入れるなり、音楽をかけるなり、自分に適したものを選ぶと良いと思います。
この方法には2つの利点があります。
- 気分転換になって、ドツボにはまっている状態を抜け出しやすい
- もともと行き詰ることを想定しているので、行き詰まっても焦らない
僕は、開始10分ぐらいでガムを噛む羽目になりましたが(笑)、そのおかげで最後まで冷静に考え続けられたと思います。
おすすめ3:すぐに取り掛かる
僕は、42東京に応募したい!と思ってから、実際にオンラインテストをするまでにかなりの時間がありました。
まだ準備できてないし、と後回しにしてしまっていました。
(準備なんて何もないのに!)
後1ヶ月先に受けたって、そこで何も変わらないんです。
今受けるのと全く同じです。
なので、まだ迷っている方は、すぐにでもオンラインテストに挑戦してください。
結果が早く出てしまえば、気持ち的にも早めに次のステップに進めるので、僕のように尻込みしていても何も良いことはありませんよ!
物事は全てタイミングが命ですので、『やってみようかな』と思ったその気持ちを逃さずに、すぐに行動に移すことをお勧めします。
え?僕が言っても説得力がない?…(泣)
今回は、今話題のプログラミングスクール、42東京の第一次選考、オンラインテストについてお伝えしました!
この記事が何かご参考や、後押しになればいいなと思っております。
これからも、新しい情報をどんどん発信していこうと思いますので、また来てくださいね!
Webサイトより詳しいカリキュラムや入学後の情報が知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!
それでは今回はここでおしまい!どうもありがとうございました!
【斬新すぎる!】10代の僕が40歳までに貯金額0円を目指す理由。
自分の人生を自分で自由にデザインすることに興味のある皆さん、こんにちは。
カナダの高校を卒業し、現在ギャップイヤーを取っている、まいたけ、です。
今回は、40歳までに貯金額0円を目指す僕の話です。
ファ!?
はい。言葉通りです。
僕は貯金0円(円のみならず全ての通貨において)を真剣に目指しています。
全て株に変える、とか全部金の延べ棒に変える、とかの話でもありません。
また、自給自足を目指しているわけでもありません。
銀行口座はあるけれど、そこに1円たりとも入っていない状態を目指しているのです。
え?もしや真性アホ?
そんなこと言わないでください(汗)ちゃんとロジックがあるんです。
今日のポイント
新時代のお金との付き合い方=お金を共有するという感覚(マネーシェアリング)
なぜ貯金0円を目指すのか
ではまず、僕が一体なぜ、貯金額0円などという目標を持っているのかということをご説明します。
一言で言うと『お金は自分の人生のツールでしかないから。』ということになります。
が、それがどう貯金額0円と関わってくるのか、お伝えしていきたいと思います。
理由1:ツール(道具)は必要な時にあればいい
お金の捉え方
すでに3回ぐらい説明しましたが、僕にとって、お金とはツール(道具)です。
お金の捉え方は人によって違います。
例えば、
- 売り上げの前年比2倍を目指している社長にとって、お金とは目標です。
- もらった賄賂を必死に隠し通している政治家にとって、お金とは目的です。
- 他にも、お金=権力、お金=自信、お金=恋人、など
様々なお金の捉え方があるでしょう。
でも、僕にとっては、お金は、自分のやりたいことをして人生をより豊かに、より楽しくしていくための道具の1つなのです。
道具は必要な時にだけあれば十分です。
例えば少なくとも僕は、ドライバーやかなづちは持ち歩いていません。必要な時にだけあれば十分だからです。
貯金は今使わない
貯金って、”溜めてある”という状態ですよね?
それは今現在は必要ないと言うことではないですか?
貯金は、いつか必要になった時のために、であったり、今後欲しいものを手に入れるため、であったりと、いつも未来のためにあります。いわば、未来への保険、です。
と言うことはつまり、貯金してあるお金は今現在はいらない、と僕は考えます。
いや、でも貯金はドライバーやかなづちが家に置いてあるようなものだ。
これが旧来の考え方でした。
でも現在のシェアリングエコノミー(共有社会)で僕が考えていることは違います。
- ドライバーやかなづちを家に置いていることが最適解決ではない。
- なぜなら、この考え方でいくと僕たちには無限に物が必要だから。
- コミュニティーに共通のドライバーやかなづちがある方が効率的だ。
これが皆さんも耳にすることがあるであろうカーシェアリングの考え方の応用です。
この理論から、僕は『今使わない道具は手元には要らない=今使わないお金(貯金)は手元に必要ない』と考えているのです。
”お金が手元に必要ない=貯金額0円”の方程式が成り立ちます。
理由2:お金の断捨離で思考をクリアに
僕は、どちらかというと場の空気などに繊細なタイプで、僕の生活にとって、物が少なくて片付いた環境はそれなりに重要です。
例えば、僕の祖母はものを溜め込むタイプで、祖母の家には物が多いです。そんな環境にいると僕は、頭痛や肩こり、無気力感などがして大変不快に感じます。
皆さんには、部屋の掃除をした後に、『ああ、部屋の空気がスッキリした!』と感じる経験はありますか?
僕は、非常によくあります。
これは、環境が僕らの思考に影響を与えるからだと思っています。
なので、僕は特に新しいひらめきを得たい時や、よりクリエイティブになるために部屋の掃除をすることがあります。
そして僕はこれが、お金にも当てはまると考えています。
物が多すぎる状態と同じで、たくさん貯金があればあるほど、想像力やひらめきが邪魔されてしまう。
自分がいつもクリアな思考で最大限に脳を使うには、お金の断捨離が必要不可欠だと考えています。
お金自体は、要る?要らない?
まずなぜ貯金0円を目指しているのかという理由を2つご説明しましたが、じゃあお金自体は必要なのか、必要でないのかを確認したいと思います。
端的に言って、お金は必要です。
自分のやりたいことをして生きようと思った時に、現在の社会では、ほぼ100%お金が必要だからです。
じゃあお金は何に使うの?
自分のため
まあ普通に考えて、生きる(生きながらえる)ためにお金が必要ですね。
食事、家、光熱費など。
他には、満足できる自分でいるための条件があると思います。
僕は、髪型がキマると自然とやる気や自信が出ます。
まず、そういった自分のために使えるお金が必要です。
人のため
寄付や奨学金のような支援、つまり人への投資です。
僕は、自分が奨学金をいただいてこれまでやってきたこともあり、誰もが経済状況に関わらず平等に上へ行ける社会を目指しています。
自分のお金を、夢を叶えるためにお金が必要な誰かのために使います。
夢を叶えたい誰かを応援し続けたい。
必要な時にお金があるにはどうすればいい?
とは言っても、貯金が0円ならば必要な時にどうやってお金が手に入るのか?
ということが問題ですが、ここで、先ほども触れたシェアリングエコノミーの考え方が重要になってきます。
お金が必要な時には、その瞬間にお金のある誰かから自分にお金が回ってくればいいのです。
これは、
- 投資の形(奨学金)であったり、
- 給料の形(報酬)であったり、
- 譲渡の形(プレゼント)であったりと
いろんな形態をとることができると考えられますが、とにかく、お金が必要な時に他の誰かからお金をもらえる状況であれば良いのです。
え?そんなことありえる!?
それが、生き方次第です!
全力で人のために生きる
必要な時にお金が手に入るようになるための一番のポイントは、まず人のために生きること、です。
ただし、ただ、人のために生きるだけではなく、”全力で人のために生きる”ことが重要です。
例えば、仕事であっても、
- 他の人を助けるような仕事をすること
- 真に社会に貢献するような仕事をすること
- お金に関する利害を顧みないこと
と、”自分の生きる目的=他の人を幸せにすること”にしてしまうと、自然と自分の周りにサポーターが生まれます。
例えば、学校でクラスの中に、いつも自分が困っているとさっと気づいて助けてくれたり、相談に乗ってくれたりするクラスメイトがいたとします。
その裏表や損得勘定のない好意を持って、自分だけでなく周りの人にも接しているのを自分はいつも見ています。
そんな彼(彼女)が困っていたら、自分はどうするでしょうか。
自然と何か役に立ちたい、応援したいと思うのではないでしょうか?
逆に、いつも自分のことばかりしか考えていない人に対しては、好感を持ちづらいですし、応援したくもなりませんよね。
世界中の人全員に応援される必要はありません。ただ自分の周りの人が、自分の応援団であればいいのです。
全力の熱意は絶対的に伝わります。
全員ではなくても、誰かには『この人ならば応援したい』と思ってもらえるのです。
自分の周りの人を応援する
全力で人のために生きることと同じぐらい大切なことが、自分も周りの人を積極的に応援する、ということです。
周りの人を応援する、ということは”ボジティブな循環を作る”ということです。
情けは人の為ならず
自分の親切は、巡り巡って自分の所に帰ってきます。
最近留学に関する話で出会ったとても人当たりの良い先輩に、僕と一緒にイベントを開催していただくこととなりました。
企画書を(余計手間がかかるのに)任せていただいたり、いつもいいアドバイスをくださったり、僕がいい経験ができるよう応援していただいていると感じています。
本当にありがたくて、僕は、先輩の役に立てる機会があれば絶対に協力したいといつも思っています。
自分にとっては小さなことでも、相手にとってはそれが大きな意味を成すこともあります。
他の人を応援する気持ちを忘れないだけで、いつだって、自分では気づかないうちにも好循環の輪が広がっていく可能性があるのです。
マネーシェアリングの世界で
貯金額0
貯金額0と舐めたことを言っていますが、僕はその数字よりも、それに伴う考え方、理論を大切に考えています。
資本主義社会のお金の概念にとらわれずに、自分と他人の幸せのために自分の人生の時間を使いたい。
その具体的結果として、資本主義社会にわかりやすいように貯金額0という指標を掲げました。
指標が徹底していると、もう全力でやるしかないんです。
マネーシェアリング
マネーシェアリングの考え方は非常に斬新です。
資本主義社会の視点からは、非常に非現実的とも言えるでしょう。
ただし、資本主義社会には人類全員の幸せはありません。
資本主義も、この変革的な時代に、社会主義と同じ道を辿ることになると僕は思います。
『お金を自分が必要な時にもらって、必要でない時は必要としている人に渡す』
これこそが人のために生きる人、世の中に貢献する人全員が、満足できる人生を手に入れることができる道だと僕は思います。
大変長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも、お金に関する考え方についても発信していこうと思いますので、どうぞ最新記事等もチェックしてください!
本日はどうもありがとうございました!!
【WHY留学?】なぜ僕が超必死になって真剣に留学を進めるのか
留学に0.1%でも興味のある小学生から大学生まで、そして保護者の皆様、こんにちは。
17歳(高校2年の夏)からカナダのピアソンカレッジUWCという高校に2年間留学し、今は卒業して日本に帰国した、まいたけです。
今日は僕が皆さんに「留学に行け!!」と叫びたいのはなぜなのか、お伝えしたいと思います。
僕がヒステリックとかそういう話ではありません(笑)
僕は留学をして、本当に人生が変わったと思っています。皆さんにも、留学することで、同じかそれ以上の体験が待っているはずなんです。
※今回の記事でいう留学とは、短期留学よりも、長期留学の方を指すことが多いです。3ヶ月から半年以上の留学をイメージしてください。
僕の留学とそのきっかけ
まず、皆さんに、僕がなぜ留学を決意するに至ったのかという話と、僕はどんな留学をしたのかという話をしたいというところですが、あまり記事を長くしたくないのと話が重複しているのとで、割愛します(笑)
興味のある方はこちら↓の記事を読んでください。
(僕の通っていた学校についてメインに書いてあります!)
留学するということの自分への影響
人間は環境に大きく影響される生き物です。(どの生き物もそうかもしれませんが)
どこに身を置いて、どんな人と関わるかで、自分の考えや将来の展望が大きく変わります。
では、今の自分をちょっと宇宙から眺めてみてください。
…
見えないので少し近寄りましょう。
…
日本列島が見えてきました。(日本在住の方のみ)
…
自分の住んでいる都道府県が見えてきました。
…
自分のすんでいる市区町村が見えてきました。
このくらいでストップしましょう。
さて、あなたはどんな人たちに囲まれていますか?
家族、友人、先生、いろんな人が見えてきました。今自分のいる輪というのがこの範囲ですね。
これを例えば、自分をスーッとドラッグ(drag)して、インドまで持って行ってみましょう。
はい、これで今あなたは全く違う環境で、全く違う人たちに囲まれています。
何が見えてきましたか?
ご想像いただけたでしょうか。あなたが今身を置いている環境は地球上の一つの小さな池に過ぎません。
井の中の蛙大海を知らずといいますが、少なくとも、留学することで僕達は、まったく違った池に行くことができるのです。
1. 完全に新しい環境
日本を離れる
僕は、日本で育つ中で身につけた常識や当たり前の感覚が、大変独特だと感じています。
日本人らしさを作る大切な感覚もありましたが、全てが全て自分の成長に貢献していたわけではないということを、留学して初めて実感したのです。
例えば、日本人特有の技、”超遠慮”。このスキルを使った時は、ほぼ100%損することしかありませんでした(苦笑)
日本人としての自分
日本を離れる、ということは、日本人としての自分を世界的な感覚から評価するチャンスがあるということです。
普段、「どこ出身ですか?」と聞かれたら、都道府県ないしは市区町村の名前を答えることが多いのではないかと思います。
その答えが、「日本出身です。」となった時に、僕は初めて日本人としての自分を意識することができました。
日本の常識に疑問を呈す
日本で常識となっている考え方には、すでに一部、時代遅れのものも増えてきています。
例えば、”高校時代は、大学進学を目指す人たちは大学受験が目標となって、そのためにとにかく大量の暗記などの勉強をしなければならない”。
これはめちゃくちゃ一般論ですが、僕は非常に疑問を感じています。
新しい形の教育は、今ものすごく増えています。
それでなくても、海外の大学であれば、大学まで実際に出向いて受ける筆記のしかも知識を問う試験は、ほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
こう言った古来の常識に、反対するまででなくとも、疑問を感じたり自分なりの意見を持ったりすることができることが、これからの国際社会で自分の人生を楽しむには必要となってくるでしょう。
留学をして日本を離れる、ということは、日本の考えに染まった自分(良くも悪くも)を客観的に見て、そこから変わる変わらないの選択ができるようになる、ということでもあるのです。
2. まったく新しい人に出会う
自分の将来像はどんなものでしょう?
自分のなりたい自分。
”⚪︎⚪︎さんのようになりたい”という具体的な目標像がなくても、自分の将来像は、細かく分析していくと自分の知っている人の集合体でしかないことがあります。
例えば、小さい子はよく「運転手さんになりたい!」とか「お花屋さんになりたい!」と言っているイメージがありますよね。
これは、運転手や花屋という職業が身近にあるからで、「大手企業の経営コンサルタントになりたい!」と言う幼稚園生が少ないのは、経営コンサルタントという職業がその子の想像範囲に存在していないからです。
これは、結局成長してからも同じで、世界にどんなことをしている人がいるのかということを知れば知るほど自分の選択肢は無限大に広がっていきます。
例えば、僕は、職業に就きたいとは思っていません。
これは、いろんな職業の人に会っていくうちに(世界の職業の1%も知らないと思いますが笑)、職業探しは、自分を最も近い形の型に当てはめていくだけで、限りなく近い型が見つかったとしても、それよりも自分に完全にあった型を作った方が良いと思えたからです。
つまり、靴屋で最も自分に合った靴を探すのか、もう初めからオーダーメイドで作ってしまうのかの違いです。
この考えにたどり着いたのも、留学を通じて、今まで出会うことのなかったいろんな人の生き方を見ることができたからです。
自分なりの答えを探すのには、自分にとって全く新しい人たちに出会うことが一番手っ取り早いです。
僕は、これを簡単に可能にするのが留学だと考えています。
3. 斬新な経験をする
留学することは、日本にいるのとは全く違った経験をすることでもあります。
いろんな経験が人を深くするとよくいいますが、それは本当で、僕も、留学してから2D(平面)から3D(立体)になったような気がしています。
これは実際に行ってみるまではわかりません。
自分の経験は、他の誰とも同じではない唯一無二のもので、他の誰でもない自分に大きな変化のチャンスを与えてくれます。
僕が、留学してどんな経験を得ることができたのか、そしてそれが自分をどう変えていったのか、ということについては、また別の記事にしたいと思います。
ここまでに話した3つの要素、完全に新しい環境に身を置く、全く新しい人に出会う、斬新な経験をする、ということが僕が留学を進める理由です。
もちろん、留学だけが正解ではありません。
違う形でも、この3点が満たされた時に、自分の大変貌が見込めると言えるでしょう。
全く新しい環境、人との出会い、経験の3つが得られるように、自分の人生をデザインすることで、僕たちは今までの何十倍も人として成長することができます。
あなたは今のままの自分がいいですか?
それとも、変わりたいですか?
僕は変わり続けたい。尊敬している人に追いつくために、後輩に抜かされないために。最高速度で成長したいから。
今回はこれで終わります。
ありがとうございました!!
【ギャップイヤー入門】体験談でわかる!ギャップイヤーの試練と攻略法
ギャップイヤーに興味がある全ての皆様、どうもこんにちは。
ギャップイヤーを取りながら人生について考えている、まいたけです。
カナダのピアソンカレッジUWCという高校を卒業後帰国し、ギャップイヤー兼大学受験をしています。
ギャップイヤーって何?という方は、まず前回の記事をどうぞ
今回は、発展させて、実際にギャップイヤーを取る時の試練と攻略法という話をしていきたいと思います。
ギャップイヤー中の試練
ギャップイヤーは響きこそ綺麗に聞こえますが、実際にギャップイヤーを取るのにはそれなりの覚悟と自分の芯の強さが必要です。
特に日本では、ギャップイヤーのコンセプト自体がまだあまり知られていないので、自分が何をしているのか理解してもらうことが難しいこともあります。
でも、そんなことでくじけてはいられない!
僕が、実際にギャップイヤーを取って感じた、ギャップイヤー中の試練第5選を皆さんにお伝えします。
皆さんはこれを読んで、ギャップイヤーに精神的に備えてください。
試練1:怠けていると思われがち
ギャップイヤーと言うと、海外かぶれの何もしてないやつだと思われることがあります。
これは相手の捉え方の問題です。頑張って説明する以外どうにもなりません。
説明してもわかってもらえないこともありますが、自分のことを世界中の人全員にわかってもらう必要はありません。
対処メンタル
試練2:「ぎゃっぷいやー…?」と聞かれる
「ギャップイヤー」と言う言葉を聞いたことがなかったので、ただただ反芻するタイプです。
繰り返されると嫌気がさすこともありますが、忘れてはなりません、これはむしろチャンス!ギャップイヤーをもっと多くの人に知ってもらいましょう。
対処メンタル
試練3:暇なの?と聞かれる
ギャップイヤーと言うと浪人生のように勉強ばかりしているわけではない。しかも、学校にも行っていないと言うことで勝手に暇だと思われることが少なからずあります。
僕は特に、暇なの?と聞かれるとバカにされたような気がして、そんなことはない!とムキになってしまったりします。これはオススメできません。
対処メンタル
むしろ本当は暇じゃないとかっこいいですね。
暇!と言い切ることによってイベントに誘ってもらえたりチャンスが広がるかもしれないからです。忙しいと言い切る人には集まりなどでも声をかけづらいですが、暇!と答えた人ならば誘いやすいですよね。
試練4:学生料金が適応されない
僕がギャップイヤーの中で、一番身に堪えたのは学生料金が適応されないと言うことでした。
これは、収入がない身として、親のスネをかじりまくるという罪悪感がありました。ただ、これはむしろ若さの特権です。
対処メンタル
社会に出た時に絶対にもとをとる、出世払いする!と固く心に決める
ちなみに浪人生だと予備校に所属するので学生料金が適応されるんですよ。知ってましたか?
試練5:属性が“無職”になる
これも、事前にわかっていても大変身にこたえました。。。
例えば、僕はとあることで新しい銀行口座を作らなければならなかったのですが、職業の欄、大変困りました。。。
学生でも社会人でもない、つまり無職の欄にチェックを入れるのはなぜか抵抗を感じましたね。
対処メンタル
何事も経験だ。むしろ話のネタ。面白おかしく話して笑いを取れ!
ギャップイヤー攻略法
ギャップイヤーの精神的心構えをお伝えしましたが、じゃあ実際どのようにしてギャップイヤーをただ家にいてだらける(a.k.a ニート)、から、有意義な時間に変えることができるのか?
旅行に行くなどの長期の予定を立てない場合の、ギャップイヤーを有意義に保つための攻略法(僕が実践しているもの)を共有します。
1. 大学に行った友達と会う
僕は定期的に高校の時の友達に会うようにしています。
特に、現在大学に通っている友達に会うことは効果があると思っています。
これは、忙しそうにしていたり自分の好きなことをしている友達を見て、”自分も頑張らないと”とモチベーョンを上げることができるからです。
また、友達にあっても恥ずかしくないように、自分も常に頑張るようにすることで、比較的有意義に時間が使えます。
2. 何でもYES行動
何かに誘われたらすぐに「はい!」と答えるようにするとチャンスが広がります。
「行きます!」、「参加したいです!」を口癖にすると、必然的に予定の詰まった日々を送ることができます。
キャパ以上になんでも参加する必要はないかもしれませんが、行く先々で学べることは必ずあるので、予定がないときはイベントでも食事でも参加することをオススメします。
3. 感性を高める
人間日々クリエイティブに生きるには、感性を高く保つ必要があります。
ギャップイヤーの時間を生かして感性を高めると、想像力が高まります。
例えば、良い音楽を聴いたり、美術館に行くなど芸術に触れることがオススメです。
感性の高い人は、人間として魅力的だと思います!
番外編. 好きなこと / 新しいことに挑戦する
ギャップイヤーこそが、自分の本当にやりたいことが思う存分できるチャンスです。この機会を逃さずに今まで興味があったことをやってみましょう。
ギャップイヤーを取るにあたって考えられる挑戦と、ギャップイヤー中にも目的を見失わずにいるにはどうしたら良いかご紹介しました。
これを参考程度に、皆さんも悔いのない最高のギャップイヤーを送ってください!
頑張れ自分!(笑)
また次回お会いしましょう!